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色彩(文・carrot orangei)







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  年のはじめの年賀状や夏に頂く暑中見舞い・・・

  手紙をもらうのは嬉しいものだ。



  わたしも、今年の3月1日から始めた

  ブログ「いろはにむげん」

  明日11月1日でちょうど8ヶ月になる。

  今年から独りで仕事をはじめて

  朝から晩までパソコンとむかう毎日。

  むこうからは何も語りかけてこない

  パソコンに虚しさと寂しさを感じる日々。



  そんな時、開いた弟のブログ「萌葱コロッケ」

  ダイビングや映画や写真や猫好きな弟に

  同じ趣味の仲間達からブログをアップする度に、

  たくさんのコメントが寄せられる。


  「なんか、楽しかごたるね〜・・・」

  「知らん人達と話しができて、自分ばっか、よかねぇ〜・・・」

  「俺も、ふろくば、してみようかねぇ〜」

  ◎この頃はブログを付録と勘違いしていた。(おまけじゃないんだから・笑)


  一日かけて、どうやら自分のブログをアップできた。

  しかし、今、読み返してみると写真も書いてる事も

  恥ずかしくなるくらい悲惨なものだ・・・

  ◎兄や友人から駄目だしも沢山頂いた(いろはにごめん)


  今、数ヶ月が経ち、始めた頃はアクセス数やコメントも少なかったが、

  やっと、少しづつコメントを頂けたり、観て頂ける方も増えてきた。

  この頃は、ブログにはまってしまっている。



  「俺、なんで朝早くから、お金にもならないブログ作ってんだろう?」



  でも、答えはわかっているんです・・・



  誰かに自分が、ここにいる事をわかってもらいたい。


  ぼくが、今、感じたことや、伝えたい事を聞いてほしい。


  ぼくは熊本で、ここで、この場所で、一生懸命生きてる。


  「無限クニ丸は、ここにいまーーーす!」




  ・・・たぶん、そんなことだろうと思います・・・




  だから、手紙やブログにコメント頂くと、

  嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて、しょうがないんです。

  自分の存在を知ってもらえたみたいで・・・












      いろはにむげん  無限クニ丸



        「もういいかい!」・・・

        「まあだだよ!」・・・


     「あっ! クニ丸さん! 見っけ!」










     拝啓、このブログみている貴女が幸せなことを祈ります。


            Team Mugen Kunimaru
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by mugen36 | 2010-10-31 12:13 | Comments(7)

色彩(手・white)






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  (evecookymamaさんからのコメント)


  「ここでDBの紹介してくださって。感謝です。

   奈良の女性?コレも何とはなしに嬉しい・・一応女性ですが

   もうずいぶん、充分に、山ほど・・年老いています。

   余命を楽しくしてくれるDB、そしてそこで知り合った方たち

   大切な、とても大切な宝物です。」







   (クニ丸よりeveさんへ)


   わたしは、母の手が大好きです。

   ものごころついた時から、

   いつも忙しく働いている母の手が大好きです。

   家族の朝食や弁当をこしらえる為、

   まだ、夜も明けぬうちから起き出して

   台所に立ち、忙しく働く母の手。

   コンコンコンコン・・・

   豆腐やコネギやお揚げさんを切るマナ板の音

   シュ〜〜〜グツグツグツ・・・

   お味噌汁が鍋であたたまる音

   パチパチパチッ! 魚が焼ける音

   とくに冬は、寒い寝室から台所に行くと

   そこは、とても暖かくて心地よかった。

   母が「おはよう! 早く顔洗いなさい!」の言葉で

   寝ぼけていた頭にスイッチを入れてもらってました。


   洗濯、掃除、食事の支度・・・


   母の手は休みなく働いています。

   母の手はしわしわでゴツゴツとして

   お世辞でも美しくはありません。


   先日、母とふたり、実家の庭の手入れをしていた時


   「おふくろ! 手袋ぐらい着けんね! 草で怪我するばい!」

   「よかと! 私の手はグローブのごつ頑丈かとよ!」

   「ほんなこつ! おふくろの手は強そうね!」

   「こんな頑丈な手で産んでくれた御先祖様に感謝せんばね!」

   「私は、昼ご飯作ってくるけん、あんたは一服しときよ!」


   そして、少しまわりの葉っぱを集めていると・・・


   「昼ご飯のできたけん、上がってこんね!」


   「エッ! もうできたと!」



   母は台所で魔法でも使っているかと思われるぐらい料理が早い。





   「私は、母の手が大好きです。」




   「私は料理を作る、女性の手が大好きです。」














       いろはにむげん  無限クニ丸



    (デジブック)と(のりかさん)から頂いた


      たくさんのご縁に心から感謝します。




    そして、私を産んでくれた母親に感謝します。


   「う・ん・で・く・れ・て・あ・り・が・と・う」
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by mugen36 | 2010-10-30 06:04 | Comments(2)

デジブックの仲間達(ごちそうさま・9月)









Published by デジブック





    この作品は、本日、私のブログにコメント頂いた、

    奈良県にお住まいの、(evecookymama)さんの作品。


    奈良県で料理教室を開かれている女性の方で、

    写真も見事ですが、次々に写し出される料理が

    また素晴らしい ♥  「W・お見事!」


    この作品を観ていない方々に、

    わたしひとりでご馳走になるのは悪いから・・・

    今回、ご紹介して、少しおすそ分けしますね(笑)












         いろはにむげん  無限クニ丸


          ほらほら、画面に釘付けの

       メタボ君(友人)・ヨダレが落ちてるよ・・・

          ハンカチで早くふいて(笑)

















  
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by mugen36 | 2010-10-29 17:45 | Comments(4)

色彩(棘・rose red)






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  「奇麗な薔薇には棘がある」

  たしかに、あまり奇麗だからと近よりすぎたり、

  触ったりすると棘にささって怪我をしてしまう。


  「奇麗なものには用心しなさい」という

  戒めの意味があるのでしょうが・・・


  美しい女性から、甘い言葉をかけられると

  世の男性のほとんどが悪い気はしないだろう。


  まだ、私が20代の若かりし頃、

  悪友達と行き着けのスナックに、

  それは美人のホステスさんがいた。

  みんな、その娘に逢いたくて、そのお店に通い詰めた。

  「クニ丸さん、おひさしぶりね ♥」

  「私、クニ丸さんに逢いたくてしょうがなかったとよ♥」

  ・・・・この一言で、もうヘロヘロ ♥

  薔薇子さんは、俺に惚れてる(ポワ〜ン ♥)

  みんな可哀想に薔薇子さんは俺のことが好きなのに、

  いつも、いつも、通い詰めてごくろうさん。へへへ・・・

  ある時、薔薇子さんが突然お店に来なくなった?

  「ママ! 薔薇子さんは?」

  「薔薇子は、◎◎不動産の若社長さんと結婚して辞めたわよ。」


  あとから、みんなに話しを聞くと・・・

  「薔薇子さん、俺んこと好きって言いよったばい。」

  「お前もか! 俺にもばい!」

  「俺なんか、どれだけ洋服買ってあげたかわからんばい。」



  「奇麗な薔薇には棘がある」・・・



  この意味を身にしみて体験した・・・



  高い、授業料を払って・・・(涙)














       いろはにむげん  無限クニ丸

   その晩は、仲間と朝まで飲み明かした(涙&涙)



 「・・・でも、薔薇子さん。可愛くて、やさしかったよな・・・」


    「・・・また・・・逢いたいよな・・・」



      ・・・どこまでも、懲りない・・・

    ・・・若者たち(馬鹿者たち)であった・・・






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by mugen36 | 2010-10-29 16:27 | Comments(0)

色彩(旅・amber)






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  「浴衣のきみは尾花 (すすき)のかんざし

   熱燗徳利の首つまんで

   もういっぱい いかがなんて

   みょうに色っぽいね ♪

   ・・・・・・・・・・・・・

   ぼくはすっかり酔っちまって

   きみの膝枕にうっとり♪」・・・・・ 




   好きな女性とふたり・・・旅の宿


   いいですよね。(たまりませんよね♥)




   すすきが揺れる、今ぐらいの季節、


   ひなびた温泉宿で・・・



   男/ きみもいっぱいお飲みよ・・・

   女/ だめよ、すぐ赤くなるから・・・

   男/ 誰とも会う訳じゃないからいいじゃないか・・・

   女/ あなたと逢ってるじゃない・・・

   男/ ・・・・(女性の手にふれる)

   女/ ダメよ・・・

   男/ 誰も見てなんかいないよ・・・

   女/ 窓からお月様が見ているわ・・・

   男/ ・・・メロメロ・・・♥







      いのち短し、恋せよ、おやじ。


    想像は罪じゃない! 明日への活力だ!




















      いろはにむげん  無限クニ丸



   「あなた〜! 今日は燃えないゴミの日よ〜」

      「はーい! すぐ出しま〜す!」






 
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by mugen36 | 2010-10-29 06:26 | Comments(4)

色彩(忍・duke grey)







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  お城の画像に「忍」の文字。

  でも、「忍者」のお話しじゃありませんよ(笑)



  今回は、私の仕事のはなしを少し聞いて下さい。

  私は子どもの頃から、絵を書くのが好きで、

  特に、映画館の前に飾られる大型看板に憧れた。

  今みたいに、パソコンで映画の画像を(コピペ)して

  パソコンの人間味のないフォントを打込むような物ではなく、

  全て手書きの映画看板。(パソコンなんて無い時代)

  もちろん映画に出て来る俳優さんや女優さんも

  全て、ポスターを観ながら描いていくのです。

  僕も、こんな仕事に少しでも携わりたいと、

  デザインや印刷の仕事、看板屋さんの会社に勤めていた。

  見習いの時代は、ふでなんか持たせてもらえず、

  明けても暮れても先輩の仕事を看板の下地枠作りながら

  コソッと覗き込んで憶えた。

  要領の悪いわたしは、いつも先輩から怒鳴られていた。

  「コラッ! クニ丸! 縦と横の寸法違うやなかか!」

  「クニ丸! なんばモタモタしよっとや! はよせんか!」

  「勝手に看板に自分の名前書くな!」

  「文字ば、逆さに付けたら、読めんだろうがっ!」

  「お前が、文字になってどぎゃんすっとか!」

  「クニ丸! はよ、一人前にならんか! コラッ!」


   ときにはトンカチが飛んで来た事もあった。


     ・・・本気で悔しかった(怒)・・・


  でも、ひとりで文字を書く練習などしていると、

  先輩がうしろから観ていてくれて、

  「字画の多い文字は線のバランスを細めにしたほうがよかばい。」など

  優しい声で、ボソッとアドバイスをくれていた。(感謝)



  やっと、少し仕事として自分で文字や人物画も書けるようになった頃、

  アナログから、デジタルの時代に変わり始めた。

  筆とペンキを持って作品を仕上げる時代は終わり、

  パソコンを使えない、腕のいい年配の職人さん達が

  ひとり、また、ひとりと姿を消していった。


     ・・・本気で悔しかった(涙)・・・


  今、毎日パソコンの前に座り、

  ペンキで手を汚す事もなく、

  寒さで手に息を吹きかけて筆を持つ事もなく、

  仕上がったデーターはPCのメールで送ればOK !

  走り回って、身体を動かす事もない・・・

  あまりにも便利になりすぎた時代に

  感謝と不安と虚しさを感じながら、

  先輩から頭どつかれながら仕事をしていた時代を、

  なつかしく思い出しては、苦笑いを浮かべている。











        いろはにむげん  無限クニ丸


  「あなた〜! 便利になったからってブログばかりしないの!」




     歯をくいしばって、拳、握りしめてた頃が、

        自分の人生にとっていち番、

       成長する時間かもしれませんね。


    「ひと」は「ひと」から学ぶものなのですね。







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by mugen36 | 2010-10-28 15:45 | Comments(2)

色彩(時・coral red)






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   早いもので今年も、あと2ヶ月で終る。

   ついこの間まで、猛暑なのでお身体ご自愛下さい・・・

   なんてこと言ってたのに、この頃、急に寒くなり

   寒さに負けずに頑張りましょうなんて言っている(笑)



   時が経つのは本当に早いものだ。

   このブログで「色彩」シリーズ綴り始めて

   子どもの頃からの思い出たちがいろいろよみがえって来る。



   沢山の出会があったし、悲しい別れもあった。

   飛び上がるぐらい嬉しい事もあったし、

   大声出して泣きたいぐらい辛い事もあった。



   大きくなったら何になりたい・・・?

   ぼくの夢って何だったんだろう・・・?

   今日いちにち精一杯がんばった・・・?

   これから僕は、どこに向って歩いていくの・・・?

  

   いろいろ考えていたら、外はすっかり暗くなっていた。

   台所で嫁さんが、夕食の支度をする音が聞こえる・・・

   コンコンコンコン・・・バタン・・・

   ガタガタ・・・ジャー・・・キュッ・・・




   いつもと変わらぬ家庭の音にホッとする。













       いろはにむげん  無限クニ丸




        このコスモスの咲く風景も

      もう少しすれば、白い雪景色に変わる






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by mugen36 | 2010-10-27 18:38 | Comments(2)

色彩(悲・ivy green)






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   先日、ある女性のブログで

   コメントのやり取りしていたら、

   こんなコメントが返って来た。




   「わたし、今でも後悔している事があるんです。

   わたしの大好きな♥ 憧れの男性が、わたしに微笑んで

   手をふってくれたのに、あまりに突然で、ビックリして、

   驚いて、嬉しすぎて、その場から逃げ出してしまったの。

   なぜ、あの時、思いっきりの笑顔で、

   大きく手をふり返さなかったんだろう。

   これは、ほんとにずっと忘れられない、

   はっきりと覚えている、後悔の思い出なのです。

   でも、この後悔の思い出があるから、

   私はちょっと無理してでも、手をふりたいときは、

   まわりを気にせず手をふれる人間になろうと

   している気がするんです。」・・・・・




   大なり小なり、こんな後悔した思い出って皆あるんですね。




   おきざりにした、そんな悲しい記憶が、

   いつか優しく自分の心を包み込んでくれて、

   強くて魅力的な大人の女性にしてくれるんですよね。
















        いろはにむげん  無限クニ丸


   手をふってくれた、その男性とは、クニ丸さん・・・♥


     アレッ! ちがった! ・・・お呼びじゃない!

        「こらまた、失礼いたしました。」


            ガッチョ〜〜〜ン!








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by mugen36 | 2010-10-27 05:28 | Comments(2)

色彩(寂・bordeaux)








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  わび・さび(侘・寂)は、「日本の美意識」の1つ。

  外人から、(侘・寂)の意味を尋ねられた時の為に

  調べてみました。 (わび・さび - Wikipedia)


  (まず、尋ねられる事はないだろうけど・笑)


侘(わび、侘びとも)とは、動詞「わぶ」の名詞形で、
その意味は、形容詞「わびしい」から容易に理解され
るように「立派な状態に対する劣った状態」となる。
転じては「粗末な様子」、あるいは「簡素な様子」を
意味している。もっと端的にいえば「貧しい様子」
「貧乏」ということになろうか。本来は良い概念では
なかったが、禅宗の影響などもあってこれが積極的に
評価され、美意識の中にとりこまれていった。
侘に関する記述は古く万葉集の時代からあると言われ
ているが、「侘」を美意識を表す概念として名詞形で
用いる例は江戸時代の茶書『南方録』まで下り、これ
以前では「麁相」(そそう)という表現が近いが、千
利休などは「麁相」であることを嫌っていたから必ず
しも同義とは言い難い。「上をそそうに、下を律儀に
(表面は粗相であっても内面は丁寧に)」(山上宗二
記)。強いて言えば「priceは高くないが、qualityは
高い」という概念になろうか。茶の湯では「侘」の中
に単に粗末であるというだけでなく質的に(美的に)
優れたものであることを求めるようになったのである。
この時代、「侘び」の語は「侘び数寄」という熟語と
して現れる。これは「侘び茶」の意ではない。侘び茶
人、つまり「一物も持たざる者、胸の覚悟一つ、作分
一つ、手柄一つ、この三ヶ条整うる者」(宗二記)の
ことを指していた。「貧乏茶人」のことである。後の
千宗旦の頃になると「侘」の一字で無一物の茶人を言
い表すようになる。ここで宗二記の「侘び」について
の評価を引用しておこう。「宗易愚拙ニ密伝‥、コヒ
タ、タケタ、侘タ、愁タ、トウケタ、花ヤカニ、物知、
作者、花車ニ、ツヨク、右十ヶ条ノ内、能意得タル仁
ヲ上手ト云、但口五ヶ条ハ悪シ業初心ト如何」とある
から「侘タ」は、数ある茶の湯のキーワードの一つに過
ぎなかったし、初心者が目指すべき境地ではなく一通
り茶を習い身に着けて初めて目指しうる境地とされて
いた。この時期、侘びは茶の湯の代名詞としてまだ認
知されていない。ただし宗二は「侘び数寄」を評価し
ているから、侘び茶人が茶に親しむ境地も評価され、
やがて茶の湯の精神を支える支柱として「侘び」は静
かに醸成されていったのである。侘は茶の湯の中で理
論化されたが、「わび茶」という言葉が出来るのも江
戸時代である。特に室町時代の高価な「唐物」を尊ぶ
風潮に対して、村田珠光はより粗末なありふれた道具
を用いる茶の湯を方向付け、武野紹鴎や千利休に代表
される堺の町衆が深化させた。彼らが「侘び」につい
て言及したものがないから、彼らが好んだものから当
時醸成されつつあった侘びについて探るより他ない。
茶室はどんどん侘びた風情を強め、張付けだった壁は
民家に倣って土壁になり藁すさを見せ、6尺の床の間
は5尺、4尺と小さくなり塗りだった床ガマチも節つき
の素木になった。紹鴎は備前焼や信楽焼きを好んだし、
利休は楽茶碗を創出させた。日常雑器の中に新たな美
を見つけ茶の湯に取り込もうとする彼らの態度は、後
に柳宗悦等によって始められた「民芸」の思想にも一
脈通ずるところがある。江戸時代に多くの茶書によっ
て茶道の根本美意識と位置付けられるようになり、侘
を「正直につつしみおごらぬ様」と規定する『紹鴎侘
びの文』や、「清浄無垢の仏世界」とする『南方録』
などの偽書も生み出された。また大正・昭和になって
茶道具が美術作品として評価されるに伴い、その造形
美を表す言葉として普及した。柳宗悦や久松真一など
が高麗茶碗などの美を誉める際に盛んに用いている。
その結果として、日本を代表する美意識として確立し
た。岡倉天心の著書The Book of Tea(『茶の本』)
の中では“imperfect”という表現が侘をよく表して
おり、同書を通じて世界へと広められた。


寂(さび、寂びとも)は動詞「さぶ」の名詞形で、本
来は時間の経過によって劣化した様子(経年変化)を
意味している。転じて漢字の「寂」が当てられ、人が
いなくなって静かな状態を表すようになった。
同様に金属の表面に現れた「さび」には、漢字の「錆」
が当てられている。英語ではpatina(緑青)の美が類
似のものとして挙げられ、緑青などが醸し出す雰囲気
についてもpatinaと表現される。本来は良い概念では
なかったが、『徒然草』などには古くなった冊子を味
わい深いと見る記述があり、この頃には古びた様子に
美を見出す意識が生まれていたことが確認される。室
町時代には特に俳諧の世界で重要視されるようになり、
能楽などにも取り入れられて理論化されてゆく。さら
に松尾芭蕉以降の俳句では中心的な美意識となるが、
松尾本人が寂について直接語ったり記した記録は非常
に少ないとされる。俳諧での寂とは、特に、古いもの、
老人などに共通する特徴のことで、寺田寅彦によれば、
古いものの内側からにじみ出てくるような、外装など
に関係しない美しさのことだという。具体的な例で挙
げられるのは、コケの生えた石がある。誰も動かさな
い石は、日本の風土の中では表面にコケが生え、緑色
になる。日本人はこれを、石の内部から出てくるもの
に見立てた。このように古びた様子に美を見出す態度
であるため、骨董趣味と関連が深い。たとえば、イギ
リスなどの骨董(アンティーク)とは、異なる点もあ
るものの、共通する面もあるといえる。寂はより自然
そのものの作用に重点がある一方で、西洋の骨董では
歴史面に重点があると考えられる。









       いろはにむげん  無限クニ丸


   ようするに、刺身に合うのは、「わさび」なのだ。

       日本人の味覚は、これでいいのだ。


      知識や理屈や、難しい言葉ばかりだと

       人生寂しく終りそうで嫌いなのだ。

      知識も大切だけど、ユーモアもないと、

        生きてて面白くないのだ。






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by mugen36 | 2010-10-26 17:40 | Comments(0)

色彩(純・charcoal grey)






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   この頃、美しく咲いている花よりも、

   木の根っこが気になってしょうがないのです。

   地面から奇妙に曲がりくねったフォルムが

   なぜか、美しく思えて来たのです。



   この間も、地面に這いつくばって

   木の根っこ撮影していたら、

   通りがかりのお婆ちゃんから、

   「あんた! どぎゃんしたと!」

   「具合の悪かっだろ!」

   「わたしん、つかまんしゃい!」・・・と、

   介護されてしまった。(笑)





   わたしの大好きな「相田みつを」さんの言葉に

   こんな、文章がある。


    「花を支える枝

     枝を支える幹

     幹を支える根

     根は見えないんだなあ」


    そうなんです。

    一番大事な物は、地面の中で見えないのです。

    でも、根っこが腐ってしまったら、

    長く伸びた幹も、美しく咲いている花さえも

    みんな枯れてしまうんですよね。



    そんな「純粋」な生命の尊さを

    魅せてくれる木の根っこが、

    この頃、気になってしょうがありません。

    この頃、愛しくてならないのです。











       いろはにむげん  無限クニ丸

    根っこを邪魔する奴は、おいらが許しません!








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by mugen36 | 2010-10-26 08:49 | Comments(2)


  Have A Nice Day  mugen kunimaru


by mugen36

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