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天草四郎と藍の海 (Imagine)

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天草四郎の生涯(ウィキペディアより)

肥後国南半国のキリシタン大名で関ヶ原の戦いに敗れて斬首された
小西行長の遺臣・益田甚兵衛の子として母の実家のある天草諸島の
大矢野島(現在の熊本県上天草市)で生まれたとされる。しかし、
宇土郡江部村(現在の宇土市)または長崎出身という説もあり、出
生地ははっきりしない。益田家は小西氏滅亡後、浪人百姓として一
家で宇土に居住したという。 その生涯については不明の点が多い
が、生まれながらにしてカリスマ性があり、大変聡明で、慈悲深く、
容姿端麗で女が見たら一目惚れするとまで言われたほどだった。ま
た、経済的に恵まれていたため、幼少期から学問に親しみ、優れた
教養があったようである。小西氏の旧臣やキリシタンの間で救世主
として擁立、神格化された人物であると考えられており、さまざま
な奇跡(盲目の少女に触れると視力を取り戻した、海面を歩いたな
ど)を起こした伝説や、四郎が豊臣秀頼の落胤、豊臣秀綱であると
する風説も広められた。島原の乱勃発時は16才程度の少年で、十
字架を掲げて戦闘を指揮したと伝わり、徳川幕府の軍隊による原城
への総攻撃を受けて、炎の中で自害したとされる。実際には少年で
あった四郎が大規模な反乱を組織したり戦いを指導したとは考えら
れず、実質的な首謀者は庄屋や浪人たちで、彼はその象徴として祭
り上げられた性格が強い。しかし、3万7000人とされる島原の乱の
参加者が主と仰ぐカリスマ的存在であったのは確かである。死後に
首を切断されて幕府へ送られたという話もあり、首は長崎の原城大
手門前にて晒されたとも伝わる。
そのとき幕府側には天草四郎の姿や素性の情報が全く伝わっておら
ず、原城に立てこもった反乱軍が皆殺し(内通者の山田右衛門作を
除く)にされているため、旗印の近くにあった立派な服装をした少
年の死体を天草四郎と断定したと言われている。そのため、首実検
を行おうにも、その首自体が天草四郎本人のものかどうかは最終的
に分からなかったという。一説には、幕府軍に捕えられた四郎の母
は「今ごろ四郎は白鳥になって伴天連の国へ向かっているでしょう」
とうそぶいたが、四郎の首を見せられると悲嘆して泣き崩れたとの
ことである。
四郎の秀頼落胤説は、馬印が豊臣秀吉のものと同じ瓢箪であること
などから、大坂夏の陣において死去したはずの秀頼が大坂城を脱出
して薩摩へ逃れていたとする論拠で、豊臣家権威の糾合を図ったと
も考えられている。豊臣秀綱という名があったと鹿児島での書物に
記されている。原城跡をはじめ天草、島原など複数箇所に銅像があ
る。また、四郎の母が建立したと思われる墓石が後年民家の石垣か
ら発見され、原城跡に移され立てられている。
















天草四郎は争いを求めたわけではない・・・

争いのない時代は何時来るのだろう・・・

争いから生まれるものは悲しみだけだと

何度繰り返せば分かるのだろう・・・

by mugen36 | 2012-10-04 19:49 | Comments(0)


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